パンダの所有権は、生まれた子を含めて中国が握る。インドやタイのゾウ、オーストラリアのコアラなど、それぞれの国を象徴する動物とは決定的に違う。国家の関与から逃れられない宿命のクマなのだ。
ここはリオデジャネイロの廃れた街角。このダンスはシャルミと呼ばれ、米国のソウルとファンク、そして後にR&Bを賛美するスタイルとして1970年代にこの地で生み出された。高架橋下の会場は労働者居住地域にあり、数十年間にわたってシャルミ愛好 ...
繁殖研究という名目で各国に貸し出されるパンダ。だが、送り込む側の中国政府は、自国のイメージをソフトに上書きする「外交官」の役回りも期待している。親しみやすさの演出を背負わされて、どれほど効果は上がっているのだろう。(近日公開予定) ...
米ニューヨーク州のロングアイランドで、コウライキジが殺されてばらばらになり、羽毛のついた肉片が道路に沿って散乱していた。キジはなぜここで死骸になったのか。州政府が運営するキジ供給プログラムのために、数千羽ものキジがこうした場所に放たれ ...
世を去ってなお、愛され続けるパンダがいる。神戸市立王子動物園のタンタン(旦旦)だ。2024年3月31日に28歳、人間で言えば100歳近くで病死した後、神戸市長や在大阪中国総領事らも参加し ...
作家のケンドール・クロリウスは、風変わりな手芸を著書のなかですべて説明している。イヌの毛をかき集めて紡ぎ、染め、「chiengora(シアンゴラ)」として知られる毛糸にして編みあげる方法を、ユーモラスかつ真面目に教えてくれる指南本だ。
メディア業界をめぐっては、2018年に財務省の事務次官がテレビ朝日の女性記者にセクハラをしたことが発覚して問題となりました。あのとき、私は現役の記者たちと一緒に「メディアにおけるセクハラを考える会」を設立して、セクハラの実態についてアンケートを実施し ...
韓国で初めて生まれた赤ちゃんパンダ、フーパオ(福宝)は、この国始まって以来のパンダブームを巻き起こした。「パンダじいじ」と呼ばれる飼育員、サムスン系テーマパーク「エバー ...
チェコ国防大学インテリジェンス研究所准教授。国際関係学博士(日本大学)。日本国際問題研究所助手(欧州担当)、在チェコ日本国大使館専門調査員、チェコ・カレル大学社会学部講師 ...